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風と遊ぶ
2009/06/12(Fri)
  四季の森へ行くときに通り抜ける公園(2日前の記事)の芝生広場では、
  凧揚げをしている様子がよく見られ、何枚もの凧が一列になって風にのり、空を泳ぐ姿を
  眺めながらとおりすぎていました。

  そしてこの日、四季の森から帰って公園に来たとき、芝生の緑と、ひとりぽつんと凧を揚げる人、
  その手元から次々に空へと舞い上がっていく凧を見て、思わずシャッターを切りました。
  どんよりした曇り空ではなく、すっきり青空だったらいいのになと思いながら、、、。 



  IMG_9614_1.jpg


  風があるようには思えない日でしたが、凧はうまく風をキャッチして空を泳ぎます。


  IMG_9618a_1.jpg

  色とりどりの凧が、右に左に、上に下に、つねに変化しながらくねくねと空を泳ぐ様子は、
  見ていておもしろいです。まるで生きているみたい。。


  IMG_9617_1.jpg


  凧揚げといえば、昔は子供たちがお正月の頃によくする遊びでした。
  町内では凧揚げ大会が行われ、凧も自分たちで手作りしたような記憶があります。
  けれど、いまではそういったことも少なくなって、子どもたちが凧揚げして遊ぶ姿も見られないようです。



  IMG_9620_1.jpg わずかな材料で出来た、ごくシンプルなつくりの凧だから
  自然との相性もよく、それだけに遊びとしての醍醐味も大きいに違いない。 
  そう思った私は、おじさんに凧揚げについて、いろいろうかがってみました。


  おじさんは、凧揚げのキャリア35年で、これまでも全国の凧揚げ大会に出場している名人でした。
  凧はすべて手作りで、しかも、作る凧の材料も、すべてリサイクルされたもの。
  たとえば、いま揚げているカラフルな凧、全部で150個ですが、その一枚一枚に使われたものといえば、
  ゴミ袋やレジ袋といった使用済みの袋を再利用したものです。凧のアシに使われているものも同様で、
  お米が入っていた袋など、凧の材料に使えそうなものをとっておいて作るのだそうです。
  モノ作りの極意を、ここに見たような気がしました。 さらに、徹底したリサイクルも素晴らしい!



                         IMG_9619_1.jpg


  そして、凧揚げの魅力、これは私が想像したとおりでした^^
  自然を相手に遊ぶ楽しさ、それはつねに変化する感覚を体験でき、二度と同じものがないこと。
  凧が風によって空に描くラインを見ていると、飽きることがないくらい変化に富み、
  さらに凧糸を通して、風が手に伝わってくる感覚も、おもしろいものです。
  
  ちょっと凧の糸を握らせてもらいました。
  穏やかで風も感じられないくらいの地上にいて、凧糸を握ってみると、上空で吹く風が伝わってきて、
  おお!、グイグイと力強い手応えがありました。
  風の強い日など、凧を操るにも力が要り、凧を下ろすときなど一人では力が足りず、
  仲間に手伝ってもらい3人がかりで下ろすこともあるそうです。

  凧揚げって、風との対話なんですね~




  IMG_9616_1.jpg

  雨降りの日や風のない日は、凧揚げできないですが、そんな日は凧作りを楽しむのだそうです。
  アウトドアの遊びをインドアにつなげていく、これって遊びをより深く楽しむための要素ですよね。
  釣り人が道具の手入れをしたり、フライを作ったり、トレッキングなら山行記録を書いたりと、
  動と静をバランスよく組み合わせていくと、遊びもより深まります。

  私の知らなかった凧の世界、その魅力の一端を知ることができました。畳百畳もの大きさの凧を
  はじめ、いろんな凧があり、おじさんが凧揚げをするようになったエピソードなど、たのしいお話が
  聞けたひと時でした。 おじさんにお礼をいって帰ろうとしたとき、おじさんはザックから小さな凧を
  取り出し、それを私にくださったのです♪♪


         IMG_1449_1.jpg

  いただいた、おじさん手作りのミニ凧です。
  和紙に武者の絵が描かれていて(絵もお上手!)、もちろん揚げることもできます。
  裏に渡してある凧の骨には、100年前の篠竹が使われているということです。
  たいへん貴重なものをいただいて、とてもうれしく、私の宝物がひとつ増えました♪
 



        IMG_9622_1.jpg

  おじさんのキャップには、全国の凧揚げ大会に出場したときのバッジが、ぐるりと帽子を飾っています。
  大会もいいけど、これからは子どもたちを喜ばせるために凧を揚げたい、そうおっしゃっていました。
  自然と遊ぶ楽しさを、身近なもので手作りをとおして子どもたちに伝えていく、素晴らしいことですね。
  自然を相手に遊ぶ、キラキラした瞳の子どもが一人でも増えるように、
  おじさんにがんばっていただきたいなぁと思いました。
 
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